目が悪くなってから、外を歩くことができなくなったり、字が読めなくなったり読みづらくなったり、今まで出来ていたパソコンや料理など日常の様々なことが出来なくなった、というかたもいらっしゃるのではないでしょうか。
ライトハウスライブラリーでは、そういったかたに対しての訓練を行っています。
以下、歩行訓練・点字訓練・パソコン等補助機器訓練・日常生活動作に関わる訓練についてご紹介します。
○歩行訓練
基本的な白杖(白い杖)の操作の訓練を行った後、生活地域内で歩行訓練を行い、安全で能率的な単独歩行ができることを目指します。原則として訪問での指導です。歩行訓練士が必要に応じて、週1回程度、時間を決めてお宅へ訪問し、歩行指導を行います。
○点字訓練
視覚障害者のコミュニケーション手段のひとつである点字の指導を行います。読書に限らず、幅広い活用を希望されるかたについても指導をします。原則として通所していただいての指導です。
○パソコン等補助機器訓練
視覚障害者のかたにとって、パソコンをはじめとする機器の活用は、生活の質を向上させたり、社会と関わる上での大きな力となります。ご本人の状況に合わせた指導を行います。盲ろう者への対応も可能です。原則として通所していただいての指導です。
パソコンの講習については、以下のページで詳しくご案内しています。
パソコン講習について
日常生活訓練
「ADL訓練」とも言います。日常生活動作に関わる事について指導します。調理や洗濯、趣味などついて、さまざまな視覚障害者用用具を使い、持っている能力を生かして、新たな新たな行動形式を獲得し、生活の質の向上を目指します。
右の画像は、白い豆腐を見やすくするため、黒いまな板を使い、包丁で切っているところです。